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企業スパイ

たまにはきちんとした記事でも書いてみましょうか・・・・
先日、某商社からのご依頼により情報分析および事実確認を行ったところ、ライバル企業の影が浮上、どうも企業スパイがいるようです。
あまり詳細は書けませんが、ライバル企業に買収され内部情報を漏らしている様子です。
現在、漏洩した恐れがある情報が特定できており、資産価値は数億円と考えられます。
この情報だけで数億円の売り上げが定期的に見込め、純利益でも定期的に数千万はあるでしょう。
また、この情報の価値を見出せない方から見ればゴミ同然ですが、ある程度規模の大きい商社であれば喉から手が出るほど欲しいものです。

今までの調査結果から、
・大手ライバル企業が情報の価値に気が付き、手に入れる方法を模索
・ちょうどクライアント商社の従業員と大手ライバル会社の上層部が接触する機会(業界研修会の運営スタッフと講師のような関係)があり、数日間に渡り、会話する時間が多くあった。
・クライアント商社では、ちょうどそのころ情報を管理する部署の女性事務員のデスクが荒らされる事件が発生
・クライアント商社では、時間外の入退室はすべて警備室でチェックされている

これらの事から、「ライバル会社がクライアント商社の社員を推定200~300万で買収し情報を得た」可能性が高くなりました。
すべての点がひとつの線に結びついたわけです。

今後はどのような対処・調査を行うかは未定ですが、漏洩した人物の推測もできているため、今後の展開に興味津々であります。
細かいことがいろいろあるのですが、あまり書いてしますとマズイのでこの程度でご勘弁ください。

最近は企業の危機管理や刑事事案が増えているS.F.Cでした。

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2010年2月25日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:更新情報

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